レザークラフト界への需要が高まっています。自分で作る刻印シート(れたぷ れ!)

PA310053

既に樹脂版タイプの刻印シートは販売されているのですが、既成の文字、サイズのものとなり、

イメージしている刻印をする事までは出来ませんでした。

ここで紹介する「れたぷれ!」樹脂版は「活版印刷/レタープレス」業界で本来使われているものです。

0.5mm~1mm厚の厚紙を凹ませながら印刷する専用の樹脂版なのですが、

P5180010-300x225 P5020085

P5020093 P5020100

革の方が紙よりも柔らかく、刻印しやすい事がわかりました。

イメージしたデザイン、イメージしたサイズで樹脂版を作成する事ができ、既成の刻印シートのように

一文字一文字間隔を確認しながら刻印していく手間もありません。

刻印例はエンボッサー(ハンドプレス機)で刻印の仕方を過去記事で紹介しました。

革と樹脂版が刻印中にズレない工夫をしている例です。

【刻印は樹脂版で作る時代 レザークラフトの新たな扉】

PA310033

※注意!刻印したい部分が革の中央部分の場合にこのエンボッサーではプレスしたいところまで

届かない場合があります、深い位置への刻印は、木の棒とハンマーや別のプレス機をお使いください。

樹脂版の作成例はこのブログ内で複数掲載いたしておりますので、参考にしてみてください。

1枚の樹脂版がA6サイズですので、複数種類の刻印シートを作成する事が出来ます。

オリジナルの刻印がグッと身近になりました。


Next Post Previous Post