レザークラフト界への需要が高まっています。自分で作る刻印シート(れたぷ れ!)
既に樹脂版タイプの刻印シートは販売されているのですが、既成の文字、サイズのものとなり、
イメージしている刻印をする事までは出来ませんでした。
ここで紹介する「れたぷれ!」樹脂版は「活版印刷/レタープレス」業界で本来使われているものです。
0.5mm~1mm厚の厚紙を凹ませながら印刷する専用の樹脂版なのですが、
革の方が紙よりも柔らかく、刻印しやすい事がわかりました。
イメージしたデザイン、イメージしたサイズで樹脂版を作成する事ができ、既成の刻印シートのように
一文字一文字間隔を確認しながら刻印していく手間もありません。
刻印例はエンボッサー(ハンドプレス機)で刻印の仕方を過去記事で紹介しました。
革と樹脂版が刻印中にズレない工夫をしている例です。
【刻印は樹脂版で作る時代 レザークラフトの新たな扉】
※注意!刻印したい部分が革の中央部分の場合にこのエンボッサーではプレスしたいところまで
届かない場合があります、深い位置への刻印は、木の棒とハンマーや別のプレス機をお使いください。
樹脂版の作成例はこのブログ内で複数掲載いたしておりますので、参考にしてみてください。
1枚の樹脂版がA6サイズですので、複数種類の刻印シートを作成する事が出来ます。
オリジナルの刻印がグッと身近になりました。