【小さな活版印刷機】油性インクを試す02
【小さな活版印刷機】油性インクを試す 第2弾
インク台の工夫
前回の記事ではインク台にダイソーの「梱包用フィルム」で覆って使ってみましたが、
長い時間使っていると「ふやふや」になってくるので、もう少し違うものを試してみました。
今度は【養生テープ白】(ヨウジョウテープ)ホームセンターで購入が出来ます。
養生テープは「緑色」が一般的で、そちらの方が安価に購入が出来ます、好きなほうで良いと思います。
インク台を覆う系の利点は、使用後は【はがして捨てる】だけで片付けられるところです。
ゴムローラーには「シリコンゴムチューブ」を使用していますが、インクの種類によっては
ローラーにインクが乗らないという事件が起きました。
今回は、「れたぷれ!インク」を使用したのですが、シリコンゴムチューブにインクが全く乗らない
状態になり、インク台に使った養生テープを巻きつけてみました。
(ちなみに画像は片付けの時に撮った画像、最初に巻きつけた時の画像を撮っていなかった。)
養生テープを巻くと、インクがちゃんと乗るので、その組み合わせで今回は印刷しています。
樹脂版は【れたぷれ!樹脂】で作成したものになります。
そこそこキレイに印刷出来ました。
ローラーの後片付けはテープをはがすだけ。
樹脂版を使う時には背面に「何ミリの何?」でつかうのが良いのか、もう少し試験が必要です。
今回は、2mmゴム板×2枚重ねにし、樹脂版が1.5mmで合計5.5mmの高さになっています。