コーヒー豆袋 レタープレス【ずるい活版印刷】
ずるい活版印刷機(パスタマシン)にて「コーヒー豆袋レタープレス印刷」
クラフト角底袋 横幅9cmにレタープレス印刷を行いました。
樹脂版にインクを付ける工程ですが、いつもは「樹脂版設定」しているこれには
「硬質カードケース」を良く使っていますが、今回はてんこもりに試験をしており
「クリアファイル」を使用しています。
スポンジテープを沢山貼っているのはよくばりな設定をしたためですが、のちに判ると思います。
※今回あまり上手くいってはいないので、これまで通り「カードケース」を使う事をお勧めします。
以前より【封筒】には「凹み受け」を入れて印刷する方法を使用しております。
今回は「クッション紙0.8mm」のポストカードサイズを封筒に入るサイズにカットして入れています。
紙袋の両サイドから内側に折り込まれている部分が印刷時に「段差」になるので、それを埋める調整紙をマスキングテープで固定して貼り付けています。
これにより「印刷時」の中央部分のカスレを防ぎます。(全体に均等に圧がかかる調整)
クリアファイル(いつもならカードケース)に封筒をセット
ずるい活版印刷機(パスタマシン)に投入
B6カードケース幅(14cm)を通せるので、今回の角底袋の横幅9cmの対象なら印刷が可能です。
1枚1枚このように手刷りなので、インクブレやカスレが出たりもしますが、デジタルなキレイな印刷にはない「こだわり感」「手作り感」「あたたかみ」のようなものが付加されます。
※少しカスレ気味を意識して印刷した方が「こだわりコーヒー屋さん感」が増すような気がします。
ちゃんと凹凸感も出ているので、「スリスリ」触りたくなります。
今回の「コーヒー豆袋 レタープレス」の工程を動画にまとめました。